
サンラータン of 長城飯店 in Istanbul
酸辣湯。日本ではサンラータン(スーラータンとも言う。発音の問題だろうか。例えばタイ料理のトムヤムクン、海老はグンだからトムヤムグンだと思うが、トムヤムクンとも言われるし)。
英語ではホット&サワースープだが、これがフランスではポタージュ・ペキノワー、イタリアではズッパ・ディ・ペキネーゼ、スペインではソパ・デ…。
そう、北京スープと言われているんです。オリジナルは四川省のはずなのに何故北京スープなんだろう。旅先のチャイニーズレストランで何度か聞いたことはあるが、中国ではポピュラーなスープで北京は知られている都会だから…などと、誰も納得のいく答えをくれないのだ。誰か知っている人が居たら是非教えて欲しい。何故なら、このサンラータン。チャイニーズに入ってメニューにあれば(中国本土以外では普通はある)必ず頼んでいるのです。
レシピはネットで調べてもらうとして。まずスープはクリアでなければいけません。基本です。上の写真のは酢と醤油がちょっとヨーロッパ的(在庫の問題で)ですが一応クリアと申せます。ヨーロッパのチャイニーズでは、酢豚や炒め物などに使う(たまにテーブルにも置いてある)ピンクのチリソースを使う事が多く、ケチャップ色でクリアじゃないんです。これが出てきたら先ずアウト。飲む前に味が分かる。ハズレです。

Brescia,Italia
味噌汁のように、作る人によって味は全然違う。なので今でもそうかは分からないがあえて。この20年程、多分数百軒のチャイニーズレストランで食べたと思うが、日本とアジアの中国圏を除いて一番旨いと思った北京スープは、イタリアのブレーシアという街の「梅林」という店。鶏肉、豆腐、キクラゲ、ザー菜、タケノコ、トマトに溶き卵。そして勿論、塩、醤油、生姜汁、酢と唐辛子のクリアスープ!完璧でした。
ブレーシアはもう一度行ってみたい街です。梅林だけでもいい。