旅には本来、携帯電話が無ければ無くてもいいと思っているのだけど、取材であれば持って行く。
日本の携帯電話は海外ローミング。メールを携帯に転送しているので、全角50文字相当(本文はそれより短くなる)の受信通知分が無料のヴォダフォン系の携帯にしている。普通のメールなら宿に帰ってPCで受信するが、取材関連の急ぎのメールは、受信料がかかるがその場で開くこともある。ローミング圏内であればこれが一番確実で早く連絡が取れる方法だろうか。
一人で行く撮影には日本の携帯だけでもいいのだが、現地のコーディネーターや観光局の人などと連絡を取る必要のある取材では、SIMロック(これは日本だけ?の面倒なシステム)のかかっていない(SIMフリー)携帯端末も一台持って行く。海外ローミングは通話料も高いし、現地の相手から電話を貰うのに国際電話させてしまうことにもなるから、現地でプリペイドのSIMカードを購入する。3ケ月とか半年間(最長で1年という会社もあった)チャージしないと使えなくなり、次に行く時に買い直すと番号が変わってしまうが、ローミング&国際電話より現実的だ。これで、日本の携帯は主にメール先行受信用、現地SIMカードを入れた携帯は取材国内での電話やSMSの連絡に使用する。
SIMフリーの携帯は最初、写真左の日本語表示の無いノキア端末を使っていた。電話連絡にはこれで充分だ(日本語書き換えできるかどうか調べていない)。年に数回海外に出るなら、携帯をレンタルするよりも、安いSIMフリー携帯を買ったほうが安上がりでもある。たまに日本人コーディネーターなどから日本語のSMSを貰うこともあり、次に写真中央の日本の端末を、タイでSIMロックを外して使うようになった。機種によってロックを外せないものや、外せても機能の一部に不具合の出るものもある(実際この携帯はロックは外れたがカメラやデータカードが使えなくなった)。電話や日本語SMSでの連絡さえ出来れば取材には充分である。最近はSIMフリー・日本語表示で無線LANの使える、写真右のノキア端末を持つことも。無料の無線LANスポットや(セキュリティのかかってない)野良の無線LANがあれば、この端末でもメールをチェックすることが出来る。
数年前まで、メールは宿でPCから、それもダイヤルアップ接続だった。もっと前は、編集部からの連絡はFAXだったなぁ。

Northern Laos
ラオスの山奥を歩いていた時、日本の携帯に着信記録が続いた。中国の電波が届いていた。電話帳に入れていない番号だったが、何か緊急だったら大変だと思った。携帯から電話をしたら、「はい、クロ○コヤ○ト…」。
旅には本来、携帯電話は無くてもいいと思っているのだけど。