聖誕教会、ベツレヘム、パレスチナ
Church of the Nativity,Bethlehem,Palestine
KohSamui,Thailand
高2の夏、オフロードバイクで北海道を一周した時、襟裳岬だったかの駐車場で、東京から来たW3に乗ったライダーに携帯型カセットプレイヤーを聴かせてもらった。「ステレオで聴いてるみたいですね」と話したら「ステレオだよ」と。田舎の高校生はステレオっていう意味がよく分かってなかった訳だけど。その年の7月に発売されたばかりのS社・歩く人だった。
大学1年の春休み、初めての海外旅行になるが、東南アジアを2ヶ月貧乏旅行した。高価なS社のではないが、シンガポールで携帯型カセットプレイヤーを買った。ついでに露天で安い(おそらくコピーだ)音楽テープを何本か買った。それらは、東南アジアのビーチの、白人のオヤジが一人カウンターに座って店の女の子を相手にビールを飲んでいるような、半露天のバーでよく流れている類のバンドだった。Dire Straits などは今でもたまにかかる。今聴くと何ともオヤジ臭いロックだなと思ってしまうのだけど、東南亜細亜を旅していた頃の感覚が蘇ってくるのだ。
KohSamet,Thailand
来週から南の島へ。
W3のKさんとは10年振りぐらいで、東京で一度だけ飲んだことがあるのだが。
元気でいるだろうか。
Room222 Fosshotel,Reykholt Iceland
以前、冬のアイスランドへ行く時に、カメラ用の保温を考えたことがある。自分の身体は、体温で発熱する素材の下着に定番の使い捨てカイロ(貼るのでも貼れないのでも)、フリースにダウン、そしてゴアテックスのアウターで充分であるが、デジカメはバッテリーだから(フィルムの時は電池無しでも撮影できるカメラが有った)、寒冷地撮影では温めなければすぐにヘタる。
木炭のミニカイロ
あるオーロラ・フォトグラファーがカメラにくくりつけて撮影していたので使用してみた。マイナス10度程度(日本のスキー場のリフトの上のほうが寒い)でも、外では途中で消えてしまうことも多くて、結局は二つともボツにした。
ライター用のオイルを使ったカイロ
本体は結構熱くなるのだが、カバーに入れると「ぬるい」...。
次は充電池を使用するカイロを試してみようかと思っている。
Seven Sisters,U.K.
趣味でもあるモノを捨てる行為の中で、やはりどうしようかなと思うモノも出てきた。そのひとつがモバイルグッズ。これまでいろいろな国でネット接続してきたが、ここ数年はWiFi接続がほとんど。それで話しは終わってしまうのだが。
モジュラージャック変換プラグ
ダイアルアップ接続の頃は、各国仕様のモジュラージャック変換プラグで電話回線に繋げたものだ。宿の回線が内線式の時はモデムダブラーを使用したり、洗面所にも電話機がある宿では、その電話で外線に繋げたまま、ベッドサイドの電話でサーバーにダイアルしたりもした。上の写真左にクリップを付けたコードがあるが、電話機のコードが壁に埋め込んである古い宿ではコードを外し、このクリップで直結したこともあった。一度はイギリス南部 seven sisters 中ほどのモーテルだったが、2003年のことである。
モデムダブラー
ネット環境がそういう感じだから、最近のノートPCはモデムが付いていないものがほとんどだ。3万円代のミニノートでも無線LANとモバイルカメラが付いていたりする。昔からやっている者にとっては、万が一の為にUSB接続モデムを用意しているが、確か一回ぐらい使っただろうか。
後進国程ネット環境(WiFi)はいいことが多いし、携帯端末もスマートフォンの時代だし。